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「エール」のロケ地「水林自然林」でデイキャンプをやってみた!

主人公の裕一と音がたたずんでいた緑豊かな森

水林自然林

2020年の朝の連続テレビ小説「エール」。オープニングで主人公の裕一と音がたたずんでいた緑豊かな森のロケ地となった「水林自然林」は、福島市郊外にある人気のスポットです。

ここにはキャンプ場が併設されているということで、ロケ地を訪ねがてらデイキャンプを楽しんできました。

※この記事は、過去取材した内容に加筆・修正を行っています。

きれいな小川が流れる「水林自然林」

「水林自然林」は、JR福島駅から車で20分ほどの場所にある農村公園「四季の里」に隣接しています。

四季の里

四季の里

ロケスポットは「四季の里」内のバラ園からすぐです。

今が見ごろの四季の里 バラ園

今が見ごろの四季の里 バラ園

四季の里

私が訪れたときも、朝ドラファンとおぼしき方々が裕一と音のポージングを真似て写真を撮っていました。

裕一が立っていた場所

裕一が立っていた場所

音がもたれかかっている木

音がもたれかかっていた木

利用料無料のキャンプ場

撮影場所から西側に進んでいくと、水林自然林の管理事務所があります。ここで受付をすれば、BBQやキャンプが楽しめます(事前予約がおススメ)。

市の施設ということもあり、利用料は無料。2025年は4月から営業を再開しました。

人気のキャンプ場は予約制です。取材時は昼間の時間なら空きがあるとのことで、ディキャンプを楽しんできました。

利用料無料のキャンプ場

近くには荒川が流れていて、広々とした河川敷がキャンプ場です。

近くには荒川が流れていて、広々とした河川敷がキャンプ場

私たちは川下の少し木が茂る場所をお借りしました。この日は大学生の女の子グループがBBQをしていました。

「若いっていいなあ」などと思いながら、私たちも空間を作っていきます。場所によって少し景色が変わるのも楽しいですね。私たちがテントを張った場所からの眺望はこんな感じです。

利用料無料のキャンプ場

利用料無料のキャンプ場

青い空と緑がとてもきれい。川辺からの風がまた心地よい。

「ささき牧場カフェ」でチーズを調達

実は、このすぐ近くに美味しいソフトクリームで大人気の「ささき牧場」があります。こちらに来る前にちょっと寄り道。

ささき牧場カフェ

お店の前にはかわいい子牛が2頭放牧されていて、牧歌的でなんだか癒されます。子どもたちもソフトクリームを食べながら子牛を眺めていて、和みます。

ささき牧場カフェ

噂に聞いたソフトクリームは、ミルクの甘みとコクがしっかり感じられるものの、後味さっぱり。大人でもおかわりしたくなる美味しさです。このあたりは水がとてもきれいで昔から天然のワサビ田があるとかで、ワサビ味のソフトクリームもあります。次回はチャレンジしてみたいです。

ソフトクリーム

ショップでは、ささき牧場オリジナルのチーズなどの乳製品のほか、市内のベーカリーショップのスコーンやビスコッティなどもありましたので、合わせて調達。

静かに流れる時間を楽しむ

さてさて、ダイニングの準備も整ったようなので、ブレイクタイム。

調達したチーズで作ったおつまみプレート

調達したチーズで作ったおつまみプレート

ブレイクタイム

ブレイクタイム

ワインを傾けながら、ボーっとする時間。
鳥のさえずりと樹木が揺れる音、川の流れる音……。
「ふくしまっていいとこだなぁ」と改めて思う、豊かなひとときです。

隣接する四季の里には売店もあり、売店前の広場ではさくらんぼ農家さんが直売をしていました。さすが、果樹栽培が盛んな福島市。

「エール」でも古山裕一の弟・浩二が、養蚕農家に果樹栽培への転作を提案するシーンがありましたね。かつては福島市近郊の一帯は桑畑だったようです。時代の移り変わりの中でりんごやもも、さくらんぼなどの果樹園に変わり、今の「フルーツ王国ふくしま」になりました。

古関先生が紡ぐメロディには、ドラマで描かれているさまざまな想いが、そして福島の原風景がどこかに存在しているのではないでしょうか。

エールのロケ地を訪ね、先人達の足跡に想いを馳せながら、ゆったりと過ごす休日の午後。とてもいい時間になりました。

水林自然林には、散策路があります。ちょっとしたお散歩、仲間とのBBQ、そしてキャンプなど、それぞれの楽しみ方ができるのもいいですね。

水林自然林

これからの季節、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

水林自然林:http://www.city.fukushima.fukushima.jp

【写真/文】竹内綾恵美

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